MINIのヘッドライトプロテクションフィルムについて
MINIに限らずなのですが、楕円形をしているヘッドライトはプロテクションフィルムの施工が大変難しいです。
プロテクションフィルムは曲面に対して伸ばしながら貼ることで、しわを消すことが出来ます。例えば、こんな形状のヘッドライトであれば↓横方向に対して曲がっています。
ですので、例えばヘッドライトの目元から目じりに向かってフィルムを引っ張ることで、しわを消すことが出来るわけです。こんな感じで
これに対して、楕円形のヘッドライトの場合(特にMINIやポルシェ911など)は
このように、縦にも横にも斜めにも曲面になっているため「しわを横に引っ張って伸ばすことが出来ない」という事になるわけです。
例えば、しわを消すために横へ横へ引っ張った場合、こんな感じでどこかでしわが重なる部分が出てきますよね?
これこそ「しわ寄せ」(笑)
冗談ぽく言っている場合じゃないですね💦すみません。。。
いずれにせよMINIをはじめとした楕円形状は大変難しく、テクニックで何とかなるというものでもありません。ですので、施工後にこのような浮きが発生し、何度か手直しをする必要が出てきます。
【楕円形ヘッドライトプロテクションフィルム施工に関するお願い】
・施工難易度が非常に高いため、ヘッドライト本体を完璧に美しく覆うような100点満点の施工はまず出来ません。隙間が空いたり、左右で非対称になるなど様々な可能性がございますので、過度な美観をお求めになられる場合は承ることが出来ません。
・経年車の場合は、必ずクリーニングとセットになります。ハードコートの劣化による施工中の剥がれが過去に何度も発生したため、クリーニングを条件とさせていただきます。
・お預り期間を最低1泊以上いただきたく思います。お引取りはお客様のご都合に合わせますので、2泊でも3泊でも大丈夫です。
・お返し後も浮きなどのエラーが発生する確率が大変高いため、手直しのために何度かお店に足を運んでいただく可能性がございます。
・周囲に隙間が空くような仕上りになる可能性があります。ですので、見た目や仕上りにこだわる場合はフィルムの施工はやめられた方が良いと思います。ヘッドライトの劣化をとにかく防ぎたい、少々の見映えは我慢できる、という事でしたら施工して問題ないと思います。
プロテクションフィルムは、劣化保護およびキズ防止効果は大変高いです。その反面、仕上りの美観についてはコーティングよりも落ちます。コーティング、プロテクションフィルムそれぞれのメリットデメリットをしっかり把握いただき、ご依頼いただけますようお願い申し上げます。
詳しく説明をお聞きになられたい場合はぜひご来店くださいませ。しっかりご説明させていただきます。
最後に
愛車のことで疑問やお困りの場合は、まずスタートラストへお気軽にご相談ください!当店で出来ない事でも、信頼できるお店のご紹介いたします!
例)板金塗装、各種リペアなど
コーティング専門店スタートラスト
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