久々に語ってみよう!のコーナーPart①
2021/02/14
いつも施工風景ばっかりなので、ちょっと趣向を変えて、ちょいと思い出話でも語ってみようかな?と思います。長くなりそうなので、2つぐらいに分けて更新します。
創業当時からお付き合いいただいているお客様ならお分かりいただけると思いますが、当店もようやく「会社」らしくなってきました(笑)
というのも当店(スタートラスト)は、もとは一人で創業した自営業でした。人が借りていた倉庫の一部を間借りして、中古車屋さんのお仕事をポツリ、ポツリ、、といただきながら、細々とお仕事をさせていただいておりました。本当に細々、ですよ💦
あの頃は泥くさ~く、1件1件カーディーラー様をあいさつ回り。名刺を配り、手作りチラシをお渡しし・・・ポツリ、またポツリ・・・とお付き合いをさせていただけるお店が増えていく事に、心の底から喜びを感じ、興奮しまくりの日々でした。僕はもともと会社員あがりです。某金融系の営業マンをしていたのですが、その頃もお客様が増えるともちろんうれしかったのですが、やっぱり自営業になってからのお客様獲得の嬉しさは、会社員の頃とは比べ物にならなかったですね。
でも、そのようなとてつもない嬉しさも、日を追うごとにだんだん薄れてきちゃう訳です。なぜか?
カーディテーリング業の誰もが目指すところ、それは「一般のお客様と直接取引をさせていただく事」です。つまり「自分のお店を作り、そのお店にお客様がご来店いただく事」を夢見るんですよ。なぜかと言いますと、世の中のディテーリング業の仕組みにあります。
自動車販売店さまと、ディテーリング屋さんとの関係は、「親対子」、つまり「下請け」です。ですので、
一般のお客様 → 自動車販売店さま → 当店
という図式で仕事(お金)が流れてきますので、中間マージンというものが発生します。
例)ガラスコーティングを依頼された場合(金額はあくまでも例です)
一般のお客様が自動車販売店にお支払いするコーティング代:80,000円
↓
自動車販売店が下請けに発注するお金:40,000円(儲け40,000円)
↓
当店(下請け)が受け取るお金:40,000円(儲け40,000円)
要するに、お客様がお支払いいただくお金を、中古車屋さんと下請け店とで分け合うという仕組みです。これは新車を販売するディーラーでも中古車ディーラーでも仕組みは同じです。
そういう仕組みが分かってくると、『やっぱり中間マージンなしで、直接お客様と取引できるようになりたい!』と思うようになるのは必然なんですよ。だから、よーし!自分のお店作りをするぞー!となっていったわけです。
※もう一つ大きな理由があります。それは「価格競争」です。ただでさえマージンが発生して苦しいところに、同業他社が「もっと安くできますよ!」なんて営業をかけてくる訳です。ひどいところでは、お客様から80,000円もいただいているのに、当店には「18,000円でやってくれます?できないなら他に出します」なんて言われたことも。。。
くっそーーー!!!
となる訳ですよ。で、僕は「一般のお客様と直接取引ができる仕組みを絶対に作り上げる!」と心に決め、あることにのめり込みました。
続きはPart②にさせていただきます♪それではまた👍
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