レクサスオーナーが3年後・5年後の売却時に「下取り額が20〜50万円も違う」という現実を知っていますか?実は、コーティングとプロテクションフィルムでは、リセールバリューに明確な差が生まれます。
レクサスのような高級車は、わずかなキズ・飛び石・くすみが査定額に直接響きます。中古車査定では「新車の状態に限りなく近い、オリジナルを保っている車」が最高評価を受け、場合によっては新車価格を上回ることもあるのです。
このページでは、名古屋のプロテクションフィルム専門店「スタートラスト」が、レクサスにプロテクションフィルムを貼る具体的なメリットと、リセールバリューがどれだけ変わるのかを詳しく解説します。
結論:リセールを最大化させたいなら、コーティングではなく間違いなくプロテクションフィルムを選択するべきです。その理由を具体的に見ていきましょう。
▼フロントガラス用プロテクションフィルムを剥がしている様子(車種はアルピーヌ)


例えばこの「フロントガラス用プロテクションフィルム」は、フロントガラスへの飛び石被害から強力に守ってくれます。その効果は、
時速200㎞で走行中に飛び石が当たっても、フィルムで止まってくれる(窓に被害が出ない)。
という、コーティングでは絶対に出せない効果です。プロテクションフィルム(以下、PPFと略します)は、コーティングの何十倍にもなる保護力で、レクサスの「資産価値」を守る標準装備になりつつあります。
プロテクションフィルムの種類や選び方については、こちらの記事で詳しく解説しています。また、プロテクションフィルムでリセールバリューを維持する方法や、実際に起きたトラブル事例も参考にしていただけます。
メリット1:リセールバリューが最大になるのは「オリジナルをそのまま保てている車」。だからこそプロテクションフィルムが絶対におすすめ
骨董品や美術品を評価する際、何が最も重要な価値になるでしょうか?それは、「作られた当時の状態をそのまま現存していること」です。手直しがされていない、保管状態が良い、オリジナルの状態を保っている――そうした要素が、価値を最大化させる最大の要因となります。
実は、レクサスのような高級車も、まったく同じ原理で評価されます。中古車査定の現場では、以下のような車両が最高の評価を受けます。
- 純正の塗装がそのまま残っている(補修・塗り直しの痕跡がない)
- パーツが交換されていない(純正部品がそのまま装着されている)
- キズや劣化が最小限(使用感が少なく、保管状態が良い)
- 手直しの必要がない(そのまま店頭に並べられる状態)
要するに、「新車の状態に限りなく近い、オリジナルを保っている車」が、リセールバリューを最大化させるのです。
一方で、以下のような状態の車は、査定額が下がりやすくなります。
- ボディにキズや飛び石痕が多数ある
- ヘッドライトが黄ばんで劣化している
- ピアノブラックパーツに細かなキズが目立つ
- 買取後に補修・交換が必要と判断される
査定士の視点からすれば、「このまま店頭に並べられる」状態の車と「補修コストが必要」な車では、査定額に明確な差がつきます。なぜなら、補修費用や交換費用は、すべて査定額から差し引かれるからです。
レクサスは資産化している高級車。状態が良ければ「新車より高い評価」も
さらに重要なのは、レクサスを含む一部の高級車は、すでに「資産」としての価値を持っているということです。骨董品や美術品と同じく、「喉から手が出るほど欲しい」という熱心なコレクター層や愛好家が存在し、そのような層はオークション方式で状態の良い車に高額な値段を付けます。
実際に、中古車市場では「新車よりも高い価格」で取引されるレクサスも少なくありません。それは、
- 新車の状態を完全に保った極めて美品の個体
- 走行距離が非常に少なく、保管状態が完璧な車
- オリジナルパーツが一切交換されていない純正状態
- 補修や塗り直しの痕跡が一切ない無傷の車体
といった、「完全にオリジナルの状態を保っている」車両です。こうした車両は、査定額だけでなく、オークションや個人売買の場でも、新車価格を上回る高額で取引されることが多々あります。
レクサスLC、LX、GXなどの高級モデルは特にその傾向が強く、「資産価値」を考慮した購入・維持をしているオーナー様も増えています。そのような層にとっては、プロテクションフィルムは「資産を守る投資」という位置づけになるのです。
だからこそ、新車の段階から「普段キズが付きやすい部分」にプロテクションフィルムを貼っておくことは、リセールバリューを最大化させるための絶対的な選択肢になります。
プロテクションフィルムは、コーティングとは違い、塗装やパーツそのものを物理的に保護します。そのため、3年後・5年後にフィルムを剥がしたときに、その下のオリジナルパーツや純正塗装が「新品同様の状態」で残っている――これが、骨董品でいう「オリジナルの状態を保っている」という評価につながるのです。
メリット2:交換が高額になるパーツほどプロテクションフィルムを貼るべき
レクサスはリセールバリュー(売却時の価値)が非常に高い車種が多いです。代表的なものがLX、GX、LC、RX、NX、LBX、ISなどなど。
プロテクションフィルムを貼るべき部位(パーツ)の考え方として、優先順位は
・パーツが高額、または交換が難しい部位
・キズが付きやすいパーツや部位
・手直しが難しいパーツや部位
となります。
ヘッドライトプロテクションフィルム
近年のヘッドライトはユニットと言って、LEDが入っていたりライト自体が動く機構が入っていたりと、非常に手が込んだ作りをしています。特にレクサスはLEDが多用されていると同時に、アダプティブハイビームなど自動制御機能が組み込まれるなど年々高価なパーツになりつつあります。
車種によっては、片眼だけで30万円近くするものもざらです。
それが、たった約4万円弱ぐらいで10年近くも保護してくれるプロテクションフィルムは費用対効果に優れるすばらしいアイテムです。
写真はレクサスGSFのヘッドライトイメージ

ヘッドライトにプロテクションフィルムを施工することでどんなメリットがあるのか?
代表的なメリット
①黄ばみや白ボケなどの劣化が10年防げる
②飛び石を始めとしたキズが付かない
③XPELの保証が10年付く(※XPEL製プロテクションフィルムを使用した場合のみ)
上記メリットにより、車両の買取をする側としては
・買取後にヘッドライトの交換する必要が非常に低い
・買取後に中古車として売却をするのがとても安心
なので、買取がしやすい=高額査定がしやすくなる、という事になります。
写真はレクサスRXのヘッドライトプロテクションフィルムイメージ

ピラーやインナーパーツプロテクションフィルム
次に代表的なパーツが「ピアノブラックパーツ」です。Bピラーやインナーパーツなど、美しい黒のパーツは見た目が美しい反面、キズも非常に見えやすいという特徴があります。
写真はレクサスNXのピラーパーツへのプロテクションフィルムイメージ

ピアノブラックパーツは、洗車などで簡単にキズが入ってしまう反面、研磨などで除去するのが難しいという特徴があります。また交換となると、そのパーツだけを外すことが出来ず、周りのパーツをいろいろ外さないと交換ができないなどがあり、パーツ自体は安くても交換工賃がとてもかかってしまうなどのリスクがあります。要するに、ヘッドライトと同じく「高価なパーツ」なのです。
ですので、新車の段階からプロテクションフィルムを貼っておくことで美しい状態が維持でき、売却時に高評価になる確率が高まるという費用対効果がとても高いパーツです。
プロテクションフィルムを貼っておけば少々手荒な扱いをしても安心なので、普段の洗車やお掃除の際の拭きあげ等でいちいち気にかける必要がなく、愛車に気兼ねなく乗ることができるという精神的なメリットも大きいです。
写真はレクサスLMのインナーパーツイメージ

レクサスの様々な車種に採用されている、ナビやメーターの周りの美しい黒いパネルなどにも、プロテクションフィルムを貼ることができます。そうすることでキズを気にせず拭き掃除ができるなど、愛車をより気軽に扱うことが出来るようになります。
ドアカップ・インナーステッププロテクションフィルム
ドアカップや、ドアを開けた部分のステップなど入り組んだ部位は、研磨で使用する機材が入らなかったりうまく当てられなかったりして、後からキレイにすることが難しい部位です。
そのため、一度キズが入ると除去がしにくく放置されがちな部位となります。
写真はレクサスESのドアカップへのプロテクションフィルム施工イメージ

写真はレクサスISのインナーステップへのプロテクションフィルム施工イメージ

ボディープロテクションフィルム
XPEL(エクスペル)を中心とした正規のプロテクションフィルムは、コーティングと比べまだまだ施工価格が高価なアイテムです。なので日常使いがメインの車種であれば、日常の使用時で付きやすいキズを考え貼るべき部位を検討すると良いでしょう。
しかし例えば仕事などで頻繁に使用したり、高速道路をよく走るなどの場合は、飛び石などのダメージを考慮したほうがよくなります。例えば、LSやLC、LXなどの車種は仕事での送迎やゴルフ、サーキットなどで過酷・ハードな使われ方をすることも多いでしょう。
その場合は、バンパーやボンネット、フェンダーなどの大きな面にプロテクションフィルムを貼ることで、超強力かつ超長期で飛び石被害から愛車を守ることが出来るようになります。例えばXPELの代表的なプロテクションフィルム「アルティメイトプラス」やマット調のフィルム「ステルス」なら、時速200kmで飛び石が当たってもボディーまで被害が及ばず、フィルムで止まってくれます。※当たり所が悪くボディーまで被害が及ぶこともまれにございます。
写真は当店がレクサスLCのボディー全体にマット調PPF「ステルス」を施工した様子

写真は当店がレクサスLXのフロント回りにXPELプロテクションフィルムを施工した様子

当店での主なプロテクションフィルム施工パターンはこんな感じです。
※青い部分が施工部分です。
ライフガード施工
あまり高速走行などせず、主に普段使いが多いお車の場合は、生活キズが気になる部分だけ最小限に守る貼り方です。

トップガード施工
ボンネットやルーフ、トランクなど上を向いている面は、どうしても雨ジミなどの被害が出やすくコーティングの効果も薄れやすい傾向があります。その部分だけ強力に守りたい場合の施工方法です。

フロントフル施工
高速道路をよく使ったり、長距離をよく走るなど、愛車を比較的ハードに使用される場合に検討の価値がある施工方法です。

サーキットガード施工
フロントフル施工よりもさらにガード範囲を広めたい場合の施工方法です。例えばかなりの頻度で高速道路を走ったり、サーキットを走るなどスピードを出す機会が多い場合にお勧めの施工方法です。

フルボディー施工
愛車をしっかり守りたい、リセールバリュー(売却時の価値)を最大限に高めたいなら、ボディー全体への施工がお勧めです。また、雰囲気を変えるためにマットにしたい場合もXPELステルスは非常にお勧めです。

メリット3:信頼できる施工店と保証内容でリセールが変わる理由
XPELなど主要メーカーの保証は「10年」。保証の有無が査定で明確な差になる
レクサスのリセールを本気で考えるなら、プロテクションフィルムの保証内容は必ずチェックしておきたいポイントです。とくにXPELは業界トップクラスの最長10年保証を提供しており、「黄ばみ・ひび割れ・変色・剥離」などが発生した際にメーカー保証が適用されます。
査定現場の感覚としても、保証書の有無やメーカーの知名度はかなり重要視されています。単に「フィルムが貼ってある」だけの状態と、「XPEL正規品+保証書あり」では、査定士の安心感がまったく違うからです。
施工店の技術差・アフターケア体制・施工記録の有無がリセールに直結する
同じXPEL製フィルムを使っていても、仕上がりは施工店の技術レベルで大きく変わります。スタートラストではレクサスの施工実績が多く、バンパーの複雑な曲面やエッジ部分も「純正のように自然な仕上がり」になるよう、テンプレートデータとワンオフ加工を組み合わせて施工しています。
実際に査定士がチェックしているポイントは、以下のような部分です。
- 施工記録の有無(店名・施工日・使用フィルムの種類)
- フィルム端部の浮き・めくれ・糊はみ出しがないか
- 黄ばみやムラ、部分的な変色が出ていないか
- 「正規施工店で貼られているか」が分かる書面やステッカー
この中でも、とくに施工記録(どこで・いつ・何を貼ったか)は重要です。「名古屋のスタートラストでXPEL正規施工を受けています」と説明できるだけで、査定士側の不安が大きく減り、プラス評価に傾きやすくなります。
当店では、ご希望の方には売却時に使えるよう、施工証明書や施工履歴の控えを残しておくことも可能です。査定時に一緒に提出していただくことで、「しっかり管理された個体」として見てもらえる確率が高まります。
DIY施工・無名フィルム・剥離跡はマイナス査定の原因に
一方で、間違った形でのフィルム施工は、残念ながらマイナス査定の原因になりやすいです。査定現場でよく嫌がられるケースは次のとおりです。
- DIY施工でフィルムの端がめくれている・ゴミ噛みが多い
- メーカー不明のフィルムで黄ばみや白ボケが出ている
- 剥がしたあとに糊が残っていて、塗装が荒れて見える
- どこで施工したかの記録がなく、説明ができない
とくにDIY施工の剥離跡は、査定士から見ると「このまま店頭に並べられない」状態と判断されることもあります。その結果、塗装の再仕上げや補修コストを見込んで、査定額を下げざるを得ないケースも少なくありません。
レクサスのような高額車でリセールまで視野に入れるなら、「どこで」「どのフィルムを」「どんな条件で」貼ったかをきちんと説明できることが非常に大切です。正規のXPEL認定施工店であるスタートラストなら、将来の売却を見据えた施工プランをご提案できます。プロテクションフィルムの選び方や失敗しないポイントについては、こちらの記事も合わせてご覧ください。
メリット4:マット化・カラーフィルムがもたらすデザイン価値と再販評価
XPELステルスで「純正塗装を守りながらマット化」。剥がせば元に戻せる安心感
「マット仕様のレクサスに憧れるけど、再販が心配…」というご相談はとても多いです。そこで活躍するのが、XPELのマット調フィルム「ステルス」です。
ステルスは純正塗装の上から貼るだけで、塗装を一切傷めずにマット化できます。しかも、将来レクサスを売却するときにはフィルムを剥がせば元通りのツヤあり純正塗装に戻せるため、「マット仕様のまま売る」「純正に戻して売る」のどちらも選べます。
実際にスタートラストでも、
- レクサスLCをボディ一式マット化
- LXのフロントまわりをステルスでサテン調に
といった施工はとても人気で、オーナー様からも「イメージが激変するのに、元に戻せるのが安心」と好評です。
カラーフィルムで「限定色風」に。中古市場では希少価値としてプラスに働くことも
もう一つ、レクサスオーナー様に人気なのがカラープロテクションフィルムです。純正にはない色味に近づけたり、特別仕様車のような雰囲気を再現したりと、個性を出したい方にとても向いています。
- NXのブラックアウト(グリル・ピラー・ミラーなどをブラック系フィルムで統一)
- LXのサテンホワイト化で、特別仕様車風の雰囲気に
- LCのマットメタリック化で、ショーカーのような存在感に
こうしたカスタムは、中古車市場では「同じグレードの中でも目立つ1台」として閲覧数や問い合わせ数が増える傾向にあります。必ずしも査定額が大きく上乗せされるわけではありませんが、「早く・気持ちよく売れる」という意味でプラスに働くケースが多いです。
好みが分かれるカスタムだからこそ「元に戻せる状態」と「施工記録」が重要
一方で、マット化やカラーフィルムは好みが分かれやすいカスタムでもあります。そのため、中古車として販売される際には、
- 純正塗装に戻せる状態かどうか
- どの施工店で・どんなフィルムを貼ったのか
- 剥がしたときに塗装ダメージが出ないか
といった点が重要になります。スタートラストでは、施工時に使用フィルムや範囲を記載した施工記録を残しており、売却時に「元に戻せるカスタム車」として説明しやすいようにサポートしています。
レクサスのデザインをより自分好みにしつつ、将来のリセールも守りたい方には、「XPELステルス+一部カラーフィルム」の組み合わせが非常におすすめです。デザイン価値と資産価値のバランスを取りながら、あなただけの一台に仕上げることができます。
メリット5:日常のメンテナンスが楽になる「精神的なラクさ」
プロテクションフィルムを貼っておくことで、日常の洗車やメンテナンスが格段に楽になります。これは、単なる「手間が減る」という物理的なメリットだけではありません。愛車への「精神的負担」が大きく軽減されるという、非常に価値の高いメリットなのです。
レクサスのような高級車では、以下のような日常的な悩みを抱えているオーナー様が多くいらっしゃいます。
- 洗車時にキズを付けてしまうのではないかと不安
- ピアノブラックパーツを拭く時に、キズが目立つかもしれないと気を遣う
- 駐車場で他の車との接触を心配する
- 日常の使用で少しでもキズが付くのではないかと気にする
プロテクションフィルムを貼っておけば、少々手荒な扱いをしても安心なので、普段の洗車やお掃除の際の拭きあげ等でいちいち気にかける必要がなく、愛車に気兼ねなく乗ることができるという精神的なメリットも大きいです。
特に、レクサスのような高級車は「資産」としての価値も高く、小さなキズでも気になってしまうものです。プロテクションフィルムを貼ることで、「思い切り愛車を楽しめる」という価値も生まれます。
最後に
ここまでご紹介したように、レクサスにプロテクションフィルムを施工するメリットは、
- 高額パーツ(ヘッドライト・ピアノブラック・ボディ)の保護
- XPELなどの長期保証付きフィルムによる安心感
- マット化・カラーフィルムによるデザイン価値の向上
- 正規施工店による記録・保証が生むリセールバリューの差
と、「見た目」と「資産価値」の両方に効いてきます。
お問い合わせ・ご相談
プロテクションフィルム・カーコーティング・カーフィルムの施工をご検討の際は、
名古屋市中川区の専門店スタートラストまでお気軽にお問い合わせください。
お客様のご要望に合わせて、最適な施工プランをご提案いたします。
- 施工内容のご相談・ご質問
- 無料見積もり・料金のご確認
- お客様の車種・用途に合わせたメニュー提案
- 他店との違い・施工品質について
- 施工の空き状況・ご予約について
各種お問い合わせ方法
お電話でのお問い合わせ
052-888-8805(営業時間:9:00〜19:00)
店舗情報
コーティング専門店スタートラスト
愛知県名古屋市中川区吉津1-1502
