車業界って結局・・・_ホンダ ヴェゼル
このお話は、本当によくある話ですので、ぜひ皆様も気を付けていただきたい!
不運にも事故にあわれたり、運転ミスで傷つけてしまったり。。。そんな時かならず通る道が
「修理」
ですよね。
その修理、どこのお店に(どの人に)任せるのか、これものすごく重要なんです!安易に「車を買ったところ・ディーラーに任せればいいんでしょ?」ってわけじゃないことをお見せします。
今回ご入庫のホンダ ヴェゼル。
「フロントバンパーと右フロントフェンダーを修理したから再コーティングしてほしい」というご依頼でした。
ぱっと見た目にはとてもキレイに直っているんですよ。多分、普通の方なら気づかない・気にならないと思うんです。が、当店は違います。朝から晩まで四六時中車を細かく見続けているからこそ、ちょっとした違和感に気付くんですよ。
お客様の代わりに細かいところまで気づいてあげる、これはコーティング屋さんとしての仕事だと思っています。
これ、見てください↓
タイヤの上にある黒いアーチ状のパーツ。フェンダーアーチと呼びますが、ここがこんな状態でした。
反対側はこんな状態です。
分かりましたか?分からない方のために、写真を並べてみますね。
そうです。向かって右が、隙間が空いています。向かって左はまったく隙間がありません。
ようするに「組付け不良」です。
他にも組付け不良がありました。ここです↓
フロントバンパー向かって右側上、ヘッドライトとの境目です。こちらは隙間がありませんね。
向かって左上。こちらは指が入りそうな隙間が空いています。
そうなんです、これが現実なんですよ、車業界って。。。お客さんが分からなければOK。。。ビッグモーター体質ですよ。
そりゃ当店だってミスはあります。お客様にお叱りをいただいたことも過去にございますので、人のことをあーだこーだ言う資格はないかもしれません。が、これじゃだめだ!と思うのが普通じゃないですか。
なので当店では「ミスをしない努力」ももちろんですが、「ミスを見逃さない努力」、そして「お客様にお返しするまでにミスを見つける努力」を徹底して強化しています。
これは「自社のミスだけでなく、他社のミスも見つけてあげること」につながりますので、結果的に「お客様のための仕事」につながってくれます。
過去のブログでも何度もご紹介してきましたが、車というものに完璧はございません。何千万円もするような超高級車でも不具合はあります。それをいかに早い段階で見つけてあげて、大事になる前に手直しをしてあげれば、結果的にお客様は満足だと思うんですよ。
だから、新車のコーティングは技術と目線の高い専門店に出されることをぜひお薦めしたい!あなたの代わりに愛車を隅々までチェックしますから。
さて本題にもどります、再コーティングの作業の続きですね。
当店では再コーティングをしない部分はしっかりマスキング・養生をして作業します。なぜわざわざこんなことをするのか?それは、何かあった場合・何かを見つけてしまった場合に、責任を明確化できるからなんです。これも結果的にお客様のためになるんですよ。どこの誰がこれをやったのか?が分かれば、そこが責任を取ればよいだけの話なので、結果的に話が早いわけです。
ナンバーも外せる場合は外して、プレート内側まで再施工してあげています。ここまでしてくれたら、うれしくないですか??僕ならうれしいですよ、だからやってあげたいんです。
施工が終わりましたので、コーティング乾燥後に不具合があった部分にマスキングをしておきます。お客様に説明しやすいように。
今回はこのへんで。。。
最後に
愛車のことで疑問やお困りがございましたら、ぜひスタートラストへお気軽にご相談ください!
※当店で出来ない事でも、信頼できるお店のご紹介いたします!
例)板金塗装、各種リペアなど
コーティング専門店スタートラスト
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【定休日】 第一・第三水曜日
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