【注意喚起】プロテクションフィルムの施工店選びについて
お店選びは慎重にしましょう
先日、プロテクションフィルムについてのお問い合わせがありご来店をいただいたのですが、その際にお客様から見聞きした内容が
「これは情報として皆さんにもしっかり出しておいた方がいいよね?被害者を増やさないようにしないと!」と思うような内容だったため、ブログで残しておきます。プロテクションフィルム施工店を選ぶ際の参考になれば幸いです。
まず経緯を簡単に説明しますと、
①あるお店でプロテクションフィルムを貼ってもらった
②後日不具合が出たので、やり直しなどの相談をするためにお店に連絡を入れた
③待てど暮らせど返信が来なかった
④仕方なく、他のお店で状態を見てもらおうとお店を探し、当店にお越しいただいた
という状況です。
ちなみに他のお店でプロテクションフィルムを貼った範囲は
・ヘッドライト
・ドアカップ
・BピラCピラーのピアノブラックパーツ
でした。
まず、問題の状況から見てください↓
お分かりいただけますでしょうか?縦にまっすぐ入っている線のようなもの。これ、実はキズなんです。
もう一つ↓
分かりにくい、という方のために少し写真を加工してみます。こちら↓
お分かりいただけましたでしょうか?赤く囲った中に、白っぽい線キズが見えますでしょう?
これ何のキズかと言いますと、実はフィルムを貼った後にカッターでカットをした際に付いたであろうキズなんです。いわゆる「カッターキズ」。
正直なところ、当店でも過去、まだプロテクションフィルムを始めて間もないころにこのような失敗をしでかしたことがございました。会社で加入している保険を使って新品交換をさせていただいた経験はございます。
そこから日々研究、猛勉強、猛特訓を経て、今では全くキズを入れない作業ができるようになりました。また当店では、できる限りカッターを使わなくてもよいようにパーツのデータ作成およびコンピューターカットの仕組みを導入・勉強しましたので、今ではカッターを使用する頻度は非常に少なくなりました。
なぜカッターを使ってカットをしなければならないのか?それは
・コンピューターカットで使用できる車種別データのソフト使用料(月額)が高い
・カットマシンの導入がべらぼうに高い(1台100万円以上かかる)
という大きな障壁があるからなんです。
プロテクションフィルムの作業が頻繁に入るお店であれば、上記の経費をかけても元が取れるのですが、プロテクションフィルムの仕事がたまにしか入ってこないようなお店の場合は、ソフト使用料だけでも赤字になってしまうので、ソフトやマシンは導入が出来ないんですよね。だからカッターナイフでカットをするしか方法がない訳です。
でも、カッターを使用する=上記のようなリスクが常に付きまとう、という事になりますので、お店選びはとても重要になります。
うちの宣伝をしたい訳ではないのですが、でもカッターキズのリスクを減らすためには
①専用のカットマシン(プロッターと言います)がある
②カットデータを使用している
③オリジナルデータの作成ができる
というお店を探されるべきだと思います。
キズを付けないためにフィルムを貼るのに、フィルムを貼るときにキズが付くって、これ本末転倒ですよね。。。
もう一度言います。プロテクションフィルムを依頼する際は
・プロッターを持っている
・カットデータソフトを使っている
・オリジナルデータが作成できる
というお店を探しましょう!そうすれば少なくともカッターキズを付けられるようなリスクは大幅に減ります。参考になれば幸いです。
追記:カットデータも、DAPとPCSの2種類を使い分けているお店ならなおよし!ですよ♪
DAP(ディーエーピー)・・・XPEL(エクスペル)社が提供しているソフト。輸入車のデータ量がものすごく豊富。
PCS2(ピーシーエスツー)・・・国内監修のソフトなので、国産車のデータ量が豊富。
最後に
愛車のことで疑問やお困りがございましたら、ぜひスタートラストへお気軽にご相談ください!
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