高速道路で飛び石が当たったんですが、修理にいくらかかりますか?
飛び石の修理費用は、当たった場所と被害の大きさで大きく変わります。フロントガラスなら1.5万〜15万円、ボディなら3千〜8万円が目安です。この記事で詳しく解説しますね。
この記事でわかること
- フロントガラスの飛び石リペア・交換の費用相場
- ボンネット・バンパーの飛び石修理の費用相場
- 車両保険で飛び石修理をする場合のメリット・デメリット
- 修理費用よりも安く済む「予防」という選択肢(PPF)
飛び石被害を未然に防ぐ方法について先に知りたい方は、当店のプロテクションフィルム(PPF)施工ページをご覧ください。
飛び石による被害の種類と修理の選択肢
飛び石の被害は大きく分けて「フロントガラスのヒビ・欠け」と「ボディの塗装剥がれ・凹み」の2種類です。それぞれ修理方法と費用がまったく異なります。
飛び石ってそんなに頻繁に起きるものなんですか?
高速道路を日常的に走行する方であれば、飛び石の被害は決して珍しくありません。特に大型トラックやダンプカーの後方を走行する場合、タイヤが跳ね上げた小石が前方の車に当たるケースが多発しています。冬場はスタッドレスタイヤが路面の砂利を飛ばしやすく、被害が増加する傾向にあります。名古屋から高速道路で豊田方面や三重方面に通勤されている方は、年に数回は飛び石被害を経験されているのではないでしょうか。
飛び石は速度が出ているほど衝撃が大きくなるため、高速道路では一般道よりも深刻な被害になりやすいです。時速100kmで走行中に飛び石が当たると、石の相対速度は時速150km以上になることもあり、フロントガラスにヒビが入るのも当然と言えます。
飛び石の被害箇所別に、修理の選択肢を整理すると以下のようになります。
| 被害箇所 | 被害の程度 | 修理方法 | 費用目安 |
| フロントガラス | 小さなヒビ(500円玉以内) | ウインドリペア | 15,000〜25,000円 |
| フロントガラス | 大きなヒビ・運転席前 | ガラス交換 | 50,000〜150,000円 |
| ボンネット | 塗装の点状剥がれ | タッチアップ塗装 | 3,000〜10,000円 |
| ボンネット | 目立つ傷・複数箇所 | 板金塗装 | 30,000〜80,000円 |
| フロントバンパー | 塗装剥がれ・傷 | 部分塗装 | 30,000〜60,000円 |
| ルーフ・フェンダー | 塗装剥がれ | 板金塗装 | 40,000〜100,000円 |
フロントガラスの飛び石修理の費用相場
フロントガラスの飛び石修理は「リペア(補修)」か「交換」の2択になります。ヒビの大きさと位置によってどちらが適切かが決まります。
リペアと交換、どちらがいいんでしょうか?
ヒビが500円玉以内の大きさで、運転席の正面ではない場合はリペアで対応可能です。リペアは特殊なUV硬化樹脂をヒビに注入し、紫外線を当てて固める方法です。ヒビの進行を止めつつ目立たなくできますが、完全に元通りになるわけではなく、よく見ると修理跡は残ります。リペアの成功率はヒビの形状や大きさによって異なり、一般的には70〜90%程度です。リペアが不成功だった場合はガラス交換に切り替える必要があるため、費用が二重にかかるリスクがあることも理解しておきましょう。
ウインドリペアの費用と注意点
ウインドリペアの費用は1箇所あたり15,000〜25,000円が相場です。ディーラーに依頼すると20,000〜30,000円程度になることもあります。施工時間は30分〜1時間程度で、当日中に仕上がるのが一般的です。
リペアが可能なのはヒビの長さが約3cm以内で、ガラスの端から10cm以上離れている場合です。ヒビがガラスの端まで達していたり、運転視界の直前にある場合は安全上の理由からガラス交換が必要になります。また、リペアは応急処置的な側面もあるため、再びヒビが広がる可能性がゼロではありません。
ウインドリペアを依頼する際は、飛び石が当たってからなるべく早く依頼することが重要です。ヒビの内部に水分やゴミが入り込むとリペアの成功率が下がります。応急処置としてセロハンテープでヒビを覆っておくと、水分の侵入を防げます。また、急激な温度変化(エアコンの直風をガラスに当てる等)はヒビの拡大を招くため避けてください。
フロントガラス交換の費用
リペアで対応できない場合はフロントガラスの交換が必要になります。フロントガラスの交換費用は車種によって大きく異なり、高級車や輸入車は純正ガラスの価格が高く、交換費用が15万円を超えることも珍しくありません。さらに最近の車は衝突被害軽減ブレーキ(自動ブレーキ)のカメラがフロントガラスに取り付けられているため、ガラス交換に伴うカメラの再キャリブレーション(再校正)費用も発生します。この再キャリブレーション費用は車種によって20,000〜50,000円かかるため、ガラス本体の費用に加えて大きな出費になります。特にスバルのアイサイトやトヨタのセーフティセンスなど高機能な運転支援システムを搭載した車種は、キャリブレーション費用が高額になる傾向があります。
| 車種カテゴリ | 純正ガラス交換 | 社外品ガラス交換 |
| 軽自動車・コンパクトカー | 50,000〜80,000円 | 30,000〜50,000円 |
| ミニバン・SUV | 70,000〜120,000円 | 40,000〜70,000円 |
| セダン(国産高級) | 80,000〜130,000円 | 50,000〜80,000円 |
| 輸入車(ベンツ・BMW等) | 100,000〜200,000円 | 60,000〜120,000円 |
| スポーツカー・特殊車 | 150,000〜300,000円 | 取扱いなしの場合あり |
社外品ガラスは純正品の半額程度で済みますが、車種によっては社外品が存在しないケースがあります。特にトヨタのアルファードやハリアー、レクサス各車種は社外品の選択肢が限られており、純正ガラスを使わざるを得ないことが多いです。また、フロントガラス交換には作業日数が1〜2日かかるため、その間の代車手配も必要になります。なお、社外品ガラスでも国産メーカー製であれば品質面で大きな差はありませんが、海外製の格安ガラスは光の歪みや断熱性能の低下が起きるケースも報告されています。信頼できるガラス店に相談して、品質と価格のバランスが取れた選択をすることが重要です。
ガラス交換後は接着剤が完全に乾くまで走行を控える必要があり、通常は交換後4〜6時間は車を動かせません。雨天時や低温時はさらに乾燥時間が長くなります。急いでいる場合でもこの時間は省略できないため、事前にスケジュールの余裕を持って依頼しましょう。
ボディの飛び石修理の費用相場
ボディへの飛び石被害で最も多いのは、ボンネットとフロントバンパーの塗装剥がれです。高速走行中に前方車両が跳ね上げた小石が当たり、点状に塗装が剥がれます。

小さな塗装の剥がれくらいなら放置しても大丈夫ですか?
塗装の剥がれは見た目の問題だけでなく、放置するとそこから錆が発生するリスクがあります。塗装は単なる装飾ではなく、ボディの鉄板を錆から守る保護膜です。塗装が剥がれて鉄板が露出すると、雨水や空気中の水分で酸化が始まり、数週間〜数ヶ月で錆が広がります。特に冬場に融雪剤(塩化カルシウム)が撒かれる地域では、塩分が錆の進行を著しく加速させます。小さな傷でも早めにタッチアップ塗装で保護することをおすすめします。
タッチアップ塗装と板金塗装の違い
タッチアップ塗装は、市販のタッチアップペンや専門店でのスポット補修で対応する方法です。費用は1箇所あたり3,000〜10,000円程度で、塗装の剥がれた箇所を部分的に補修します。カー用品店で純正色のタッチアップペンを購入して自分で補修する方法もあり、この場合は1本1,000〜2,000円程度で済みます。ただし素人が塗ると色ムラや塗り残しが出やすく、近くで見ると補修跡がわかります。仕上がりの完成度は板金塗装に比べると劣るため、あくまで応急処置として割り切る必要があります。
この記事の内容についてご相談いただけます
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板金塗装はパネル単位で塗り直す方法です。ボンネット全体であれば30,000〜80,000円、フロントバンパーであれば30,000〜60,000円が相場です。仕上がりはタッチアップより格段にきれいで新車に近い状態に戻りますが、費用と時間がかかります。塗装には色合わせの技術が必要で、特にメタリック塗装やパールホワイトは色合わせが難しく、費用が高くなる傾向があります。ソリッドブラックやソリッドホワイトであれば比較的安く済みますが、最近の車は3コートパールやマルチコートが増えているため、費用は上昇傾向にあります。
飛び石が当たりやすい場所と被害の傾向
飛び石が当たりやすい場所には明確な傾向があります。最も被害が多いのはボンネットの前端部分で、次いでフロントバンパーの上部、フロントガラスの下部です。これらは前方車両のタイヤが跳ね上げた石が直撃しやすい位置にあります。
- ボンネット前端:最も被害頻度が高い。小さな点状の塗装剥がれが複数できる
- フロントバンパー上部:塗装剥がれに加え、傷が深い場合は素地(プラスチック)が見える
- フロントガラス下部:ヒビが入ることが多い。ワイパーの根元付近は特に注意
- フロントフェンダー:ボンネットほどではないが、前輪の巻き上げで被害を受けることがある
- サイドミラー:対向車からの飛び石で傷がつくケースもある
高速道路を頻繁に利用する方は、特にボンネットの前端に集中して傷ができます。新車購入から1年もしないうちに10箇所以上の飛び石傷ができることも珍しくありません。名古屋から豊田方面や三重方面に通勤される方は被害が多い傾向にあります。こうした被害を修理し続けるのは費用面でも精神面でも大きな負担になります。

飛び石によるボディの傷は一度修理しても、同じ場所に再び飛び石が当たれば同じ費用がかかります。特にボンネットの先端部分は飛び石が集中しやすく、何度も修理を繰り返す方もいらっしゃいます。「修理ではなく予防」という発想が重要です。
飛び石修理に車両保険は使えるか?
一般車両保険に加入していれば、飛び石による修理費用は保険でカバーできます。ただし、保険を使うことのメリットとデメリットを正しく理解しておく必要があります。
保険を使うと等級が下がるんですよね?
はい、飛び石修理で保険を使うと1等級ダウンになります。翌年以降の保険料が上がるため、修理費用と保険料の増額分を比較して判断することが大切です。
| 項目 | 保険を使う場合 | 自費で修理する場合 |
| 修理費用の自己負担 | 免責金額のみ(0〜10万円) | 全額自己負担 |
| 等級への影響 | 1等級ダウン | 影響なし |
| 翌年の保険料 | 上昇(年間1〜3万円増) | 変化なし |
| 向いているケース | 修理費用が高額(10万円超) | 修理費用が少額(3万円以下) |
フロントガラスの交換のように10万円を超える修理であれば保険を使う価値がありますが、ウインドリペア(2万円程度)やタッチアップ(1万円以下)であれば自費で修理した方が長期的にはお得なケースが多いです。等級ダウンによる保険料の増額は3年間続くため、トータルで3〜9万円の追加出費になることもあります。
なお、飛び石が原因であることを保険会社に説明する際は、被害直後の写真を撮影しておくことが大切です。ヒビの状態や塗装の剥がれ具合を写真で記録しておけば、保険請求がスムーズに進みます。ドライブレコーダーの映像が残っていれば、飛び石が当たった瞬間を証拠として提出することもできます。
修理費用を知った上で考える「予防」という選択肢
飛び石は「修理」ではなく「予防」の時代です。プロテクションフィルム(PPF)を貼ることで、飛び石によるボディの傷や塗装剥がれを未然に防ぐことができます。
PPFは透明な保護フィルムで、ボンネットやフロントバンパーなど飛び石が当たりやすい箇所に貼ります。フィルムの厚みは約150〜200ミクロン(0.15〜0.2mm)あり、飛び石が当たってもフィルムが衝撃を吸収して塗装を守ります。小さな傷であればフィルムの自己修復機能(熱を加えると表面が元に戻る)で復元するため、車の外観を長期間きれいに保てます。施工後は外観上ほとんど目立たず、「貼っているのがわからない」と驚かれる方がほとんどです。
修理費用 vs PPF予防費用の比較
飛び石の修理を何度も繰り返すよりも、PPFで予防した方が長期的にはコスパが良いケースが多くあります。以下はボンネットを例にした比較です。
| 項目 | 修理を繰り返す場合(5年間) | PPFで予防する場合 |
| 初期費用 | 0円 | 50,000〜100,000円(ボンネット) |
| 飛び石被害1回目 | 30,000〜80,000円 | 0円(フィルムが保護) |
| 飛び石被害2回目 | 30,000〜80,000円 | 0円(フィルムが保護) |
| 5年間の合計費用 | 60,000〜160,000円以上 | 50,000〜100,000円 |
| 塗装の状態 | 修理跡が残る | 新車同様を維持 |
| 売却時の査定 | マイナス評価 | 高評価(剥がせば元通り) |
PPFの最大のメリットは「予防」と「資産価値の保護」を同時に実現できることです。特に高速道路を頻繁に利用する方、高級車やスポーツカーのオーナー、新車の塗装を守りたい方にとって、PPFは非常に合理的な投資です。
当店はXPEL正規認定施工店として、高品質なPPFを取り扱っています。XPEL ULTIMATE PLUSは10年保証付きで、自己修復機能を搭載した主要ブランドの最上位プロテクションフィルムです。飛び石対策としてボンネットやバンパーのみの部分施工も可能なため、予算に合わせたプランをご提案できます。
部位別PPF施工費用の目安
飛び石対策として特に効果的な部位と、施工費用の目安をご紹介します。全面施工は費用が高額になりますが、飛び石が集中するフロント周りだけの部分施工であれば費用を抑えつつ効果的な保護が可能です。
| 施工部位 | PPF費用目安 | 修理費用との比較 |
| ボンネットのみ | 50,000〜100,000円 | 板金塗装1〜2回分で元が取れる |
| フロントバンパーのみ | 40,000〜80,000円 | バンパー塗装1〜2回分で元が取れる |
| ボンネット+バンパーセット | 80,000〜160,000円 | 最もコスパが高い飛び石対策 |
| フロントフェンダー追加 | +30,000〜60,000円 | SUV・ミニバンにおすすめ |
PPFの耐用年数は5〜10年です。この間に飛び石が何度当たっても追加費用はかかりません。フィルムが限界を迎えた場合は貼り替えが必要ですが、その際も塗装は新車時のまま保たれています。つまりPPFは「繰り返し使える盾」のような存在です。当店で使用しているXPEL ULTIMATE PLUSは業界トップクラスの耐久性を誇り、メーカー保証も10年間付いています。施工から5年以上経過しても透明度は維持され、黄変も極めて少ないのが特長です。
「飛び石が当たる前に貼る」のがベストですが、すでに飛び石の傷がある車にもPPFは施工可能です。ただし、既存の塗装剥がれが深い場合は、PPFを貼る前にタッチアップ等で下地処理を行う必要があります。当店では下地処理からPPF施工まで一貫して対応していますので、既に傷がある車でもお気軽にご相談ください。新車だけでなく中古車購入直後にPPFを貼って「これ以上の劣化を防ぐ」という方も増えています。

飛び石対策でPPFをお考えの方へ
PPFに興味はあるんですが、自分の車にはどの部位に貼ればいいか迷っています…
飛び石対策なら、まずボンネットとフロントバンパーへの施工がおすすめです。お車の使い方や予算に合わせて最適なプランをご提案しますので、お気軽にご相談ください。
ご依頼の流れ
お問い合わせ・ご相談
お電話またはフォームからお気軽にご連絡ください。お車の写真をお送りいただければ、飛び石被害の状況を確認し、最適な保護プランをご提案します。
現車確認・お見積り
お車の状態を直接確認し、PPFの施工範囲と費用をお見積りします。飛び石の既存ダメージがある場合は、施工前の下地処理についてもご説明します。
施工(2〜5日)
完全屋内ブースでPPFを丁寧に施工します。フィルムのカットから貼り付け、仕上げまで一貫して職人が手作業で行います。
仕上がり確認・お引き渡し
PPFの仕上がりをご確認いただきます。日常のメンテナンス方法と自己修復機能の使い方もご説明してお引き渡しです。
よくある質問
- フロントガラスのヒビは放置しても大丈夫ですか?
-
放置はおすすめしません。温度変化や走行中の振動でヒビが広がり、最終的にガラス交換が必要になります。小さなヒビのうちにリペアすれば費用を大幅に抑えられます。
- PPFはボンネットだけでも施工できますか?
-
はい、部分施工が可能です。飛び石が当たりやすいボンネットのみ、ボンネット+フロントバンパーのセットなど、予算とニーズに合わせた施工プランをご提案できます。
- PPFを貼っていれば飛び石の傷は完全に防げますか?
-
通常の飛び石であればPPFが衝撃を吸収し、塗装を保護できます。ただし極端に大きな石や鋭利な金属片が当たった場合はフィルムに傷が入ることもあります。その場合もフィルムを貼り替えるだけで塗装は無傷のままです。
- 飛び石対策について相談したいのですが
-
お気軽にお問い合わせください。お車の写真をお送りいただければ、飛び石被害の状況確認と最適なPPF施工プランのご提案が可能です。お見積りは完全無料で、しつこい営業や押し売りは一切しません。
まとめ
- フロントガラスのリペアは1.5〜2.5万円、交換は5〜15万円が相場
- ボディの板金塗装は3〜8万円が相場。修理跡は完全には消えないことも
- 車両保険は使えるが、等級ダウンで翌年以降の保険料が上がる点に注意
- 何度も修理を繰り返すよりPPFで予防する方が長期的にはコスパが良い
- まずは飛び石が当たりやすいボンネット・フロントバンパーからPPF施工を検討するのがおすすめ
飛び石は避けられない被害ですが、事前に対策することはできます。修理費用を何度も払い続けるよりも、PPFで塗装を守る方が経済的にも精神的にも安心です。高速道路を走るたびに「また飛び石が当たるかも」と心配する必要がなくなります。大切な愛車を飛び石から守りたい方は、ぜひ一度ご相談ください。
PPFの費用感を知りたいんですが、見積もりだけでもお願いできますか?
もちろんです。お車の写真をお送りいただければ概算見積もりをお出しできます。来店していただければ現車を見ながら詳しくご案内しますよ。



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