ヘッドライト研磨＆PPF@MINI　クーパーS

2024/05/08

輸入車のヘッドライトはひび割れが起きやすい

どうしてもヘッドライトの劣化が気になる、という事でご入庫となりました。昼間はあまり目立ちませんが、夜、ヘッドライトを点灯させると細かなひび割れの症状が。。。輸入車によくある「表層割れ」という症状です。これは、ヘッドライト本体の樹脂を守るためにハードコートという膜が塗られています。これが経年劣化でひび割れてきてしまうんですね。

これを解決するためには、ハードコートをすべて剥がす必要があります。この「剥がす作業」がかなり大変。というのも、輸入車はかなり強固な膜となっているため、ものすごく粗いペーパーで削らないと剥がせないんです。

ですので、かなり多くの番手を使いながら徐々にペーパー目を消しながら削っていきます。

※以前にあるお客様から、ペーパー目が残っているという事でお叱りをいただいたことがありました。ただ、このお叱りについては当店として毅然とした対応をさせていただきました。というのも、先ほど申し上げましたが、輸入車のハードコートはものすごく固く固着していますので、剥がす作業は非常に困難を極めます。よって、数えるほどのペーパー痕はご容赦いただく必要がございます。数百、数千ものひび割れ症状が解決しているわけですし、リペアですので新品になるわけでもありません。わずか数個程度のペーパー痕はヘッドライトリペア作業においては常識の範囲で残るものだとお考え下さい。

●今回のご利用メニューは

・ヘッドライト研磨

・ヘッドライトプロテクションフイルム(XPEL)

でした、ありがとうございましたm(_ _)m

施工風景