BMW M6
2022/12/09
以前、ボディーコーティングを施工させていただきましたT様です。
今回は、ヘッドライトの研磨とプロテクションフィルム施工でご入庫いただきました。
BMWに限らず、輸入車によく発生する「表層割れ」という症状が出ています。これは、ヘッドライトの表面に塗布されているハードコートが剥がれたりひび割れたりして発生する症状です。
この症状を解決するには、1にも2にも研磨・研磨・研磨です(笑)
手抜きをせず、丁寧に削っていきます。
模様みたいなものが出てきましたね。これが「ハードコートが剥がれた状態」です。なので、ヘッドライトすべてをこの状態にする必要があります。
ペーパーを9種類使い分けてどんどん磨いていくと、
ちょっと遊びで、こんな事をしてみました。
【プロテクションフィルムの威力!】
ヘッドライトの劣化防止は、コーティングでは役不足です。確実に黄変・白ボケ等の症状は出ます。かたやプロテクションフィルムは(種類にもよりますが)5年~10年は症状が出ません。ですので、ヘッドライトの研磨をした後はプロテクションフィルムの施工を強くおすすめしたいです!
さらにプロテクションフィルムには、こんな機能もあるんです↓
ペーパーで真っ白な状態のヘッドライトの一部に、プロテクションフィルムを貼ってみます。すると、
お分かりいただけましたでしょうか?
そうなんです、プロテクションフィルムにはヘッドライトの透明度も上げる効果があるんです!これもプロテクションフィルムを貼っていただきたい大きな理由なんです。
話を戻します。この後、さらにポリッシャーで研磨してからプロテクションフィルムを貼っていきます。
貼った直後はヘッドライトが少し白んでいるように見えますが、これは水分が間に入っている為です。水分が抜けると透明度がばっちり上がります。
さて、もともとライトをつけた時に細かなヒビが見えていましたがどうなったでしょうか?
なくなりましたね!無事フィニッシュです♪
●今回の施工費用は両目で約5万円でした。
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