経営者として失格。。。しっかり反省します。

2022/12/23 2022/12/26

本日、お客様と喧嘩をしてしまいました。本当にお恥ずかしい限りです。なんでもっと大人の対応が出来なかったのだろうと。。。

●個人的なことが原因でした

先月11/9、母が天国に旅立ちました。75歳でした。

母が56歳ぐらいの時、難病を発症しました。通常平均で４～５年ほどで死んでしまうと言われていたのですが、父や行政等のサポート、そしてなにより本人の生命力で、なんと19年も闘病を続けました。素晴らしい忍耐力と生きることの大切さ、そして無償の愛のかけ方を身をもって教えてくれた母でした。

最後の日は突然訪れました。母は毎月かかさず、三重県から大阪の病院まで父の運転で定期的に通院していました。父の後日談によると、その日の母はいつも通りのテンションで家を出発し、後部座席でいつも通り寝ていたそうです。もうすぐ大阪(吹田インター)に到着するという手前で、突然息をしなくなり（酸素吸入器のエラー音で気づいたらしい）、即座に電話で医師に判断を仰いだところそのまま病院に直行してくださいとのことで、父も頑張って走ったのですが、心臓マッサージを受けても息を吹き返せませんでした。

僕は弟と二人兄弟なのですが、二人とも母の死に目には会えませんでした。

そのわずか1か月もたたない12/2、20時43分に、今度は救急隊から突然電話がかかってきて「あなたのお父さんがお店の駐車場で倒れておられまして、救急搬送しております。すぐ病院まで来てください」と。。。救急隊の話によると、嘔吐を繰り返しているのでおそらく頭部の中で何かが起きているのではないかと。

父は三重県、僕は愛知県ですので、すぐに出発しても1時間以上はかかります。しかも準備などもあるので、結局病院へ到着したのが10時半ごろでした。すでに手術を受けているんだろうと思って行ったのですが、なんと父はまだ救急車の中で寝かされたまま。

「え？なんで？」

医者の説明によると、コロナの菌が検出されたため、処置が出来ませんと。。。で、病院も別のところへ移ってもらいますと。。。

結局、処置の手術をしてもらえたのが日付が回った1時半ごろからでした。倒れたのが20時30頃だとすると、5時間以上も放置されたことになります。

結果、父の脳は半分近くが壊死し、もちろん意識も回復しないまま2週間後の12/15、永眠いたしました。

医師や警察からどれだけ説明を受けても、家族として何一つ受け入れがたい状態で、単なる転倒死として片付けられてしまいました。これについては、今後できる限りのことをしていこうとは思っています。父の無念を少しでも晴らしたい、その一心です。

わずか1か月の間に父と母を見送りました。結局、両方とも死に目には立ち会えませんでした。

父母と同居をしていなかったため、実家の片づけや契約ごとなどの整理整頓に膨大な労力をかけなければいけない状況で、今も少しずつやり始めています。

コロナ禍により、商売のほうもこの1年以上、じわじわと苦戦を強いられてきました。苦しいことに耐え続けてきて、何とか夜明けがくるまで耐え抜こうと地道に努力をしてきたつもりです。

おそらく今が、人生で一番ストレスを抱えてしまった状態なのかもしれません。。。